腐動産?不動産業の秘密

不動産を甘く見てはダメです!

良い物件悪い物件の見分け方 土地建物編

投資物件にしても

マイホームにしても

土地付き建物を購入する場合は

特に注意が必要です。

 

不動産業者も知識の浅い営業マンや

わかっているつもり!?

営業マンが多いので

ホント注意です。

 

だから・・・

裁判沙汰になるんですよね(-_-;)

 

では、どんな点に注意した方が良いのか?



 

1.道路と敷地の関係

敷地が2m道路に接しているか?

接していないと建替ができませんよ。

 

敷地と道路の高低差はどの位?

2mを超える場合は塀を造るのに

お金がたくさん掛かります。

 

また、購入してから数年又は数十年後

建替する際に塀がその時の法律に

適合していなかったり

老朽化している場合は、

建物だけの建替は出来ず塀から再建築を

しなければならない場合もあります。

 

2.隣地との境界

トラブルの原因になるので

測量して隣地を明確に!

 

3.前面道路の幅

4m以上あるのかどうか?

ない場合は道路の中心から2m又は

境界から2m下がらなくてはいけません。

要するに建物を建てられる面積が

減るってことになります。

 

3.建物が法に適合しているか?

勝手に増築して法律に合致していない

物件があります。

そうなると融資を受けられないので

ご注意下さい。

 

4.配管が他の敷地を通っていないか?

コレ厄介です。

お隣がいいですよって言っていても

所有者が変わったら金銭を要求されるか

配管を別ルートで引き直す必要があります。

 

5.他人の配管が物件に通っていないか?

これもトラブルの元なので

止めておいた方がいいですね。

 

6.物件にどんな建物が建てられるのか?

購入時は一戸建てだが、

後にアパートを建てたい

宿泊施設を作りたい

など用途の変更ができる地域なのか?

また、その物件の敷地と道路の関係で

使用用途の違う建物を建てられるのか?

ソレを知ることによって販売価格が

妥当なのかどうかも判断できますよ(^^♪

 

7.私道が含まれ場合、掘削承諾が取れるのか?

取れないと建替するときに厄介です。

 

8.ハザードマップの確認

ゲリラ豪雨が増えているので

要チェックです。

ネットで調べられますよ。

 

8.隣地の状況

過剰に目隠しフェンスをしている

過剰にセンサーライトや防犯カメラを

設置している

敷地の前の道路にごみや枯れ葉などが

溜まっていないか?

22時以降の騒音や人通りはどうか?

 

9.ごみの収集

個別収集なのか?

集積場所投棄か?

 

10.自治会、町内会の様子

お知り合いの方がいれば

聞いてみて下さい。

 

ごみの日に見張り当番とか

自治会活動が盛んでまるで

軍隊みたいにうるさいところも

あるようです。

コレは最悪です。

 

近所は選べないですからね・・・

購入してしまうと

嫌でもすぐに引っ越すことはできない方が

ほとんどです。

 

売りたくても売れない・・・

だって買ったか価格より

高くは売れないですから・・・

 

感情で買わないことですね。